マラサダの値段はいくら？ハワイと日本の違いや安く買う方法！

最近は、ドーナツ全般の価格が上昇しています。専門店や東京のカフェだと1個300円以上します。スーパーやコンビニで買えるドーナツと同程度の値段と思いきや、その高さに驚く人も多いでしょう。

実際、日本で売られるマラサダの値段は本場ハワイのマラサダと比較してどの程度、違うのでしょうか。そこで今回は、マラサダの値段について比較検証します。

マラサダの平均価格について知りたい人はもちろん、安くて絶品のマラサダが買えるおすすめの通販サイトも紹介します。ぜひ参考にしてください。

—目次—

• マラサダの値段はハワイで平均「$2～3」
  • 日本で食べるマラサダは割高？
• 日本で食べられるマラサダの値段
  • コンビニで買えるマラサダの値段は「130円」
  • マラサダの人気店での値段は「約300円」
• マラサダの値段の昨今
• 安くて絶品のマラサダを手に入れるならMALASADA WAGON
• マラサダの値段に関するFAQ
  • ハワイのマラサダの値段は？
  • レナーズ マラサダの日本における値段は？
  • マラサダとはハワイの食べ物ですか？
• まとめ

マラサダの値段はハワイで平均「$2～3」

一般的に、ハワイのマラサダは一個$2〜3ほどで購入できます。2023年11月時点の為替レートで換算すると、約300〜455円（税込）相当です。

ただし、ハワイにある多くの店では、マラサダを複数購入することで、一個当たりの単価が安くなる傾向にあります。

日本で食べるマラサダは割高？

日本で売られているマラサダの値段は、ハワイのマラサダと比べても大差ありません。実際に、日本で売られているマラサダの価格は、平均して一個200〜350円（税込）ほどです。

理由は、日本のマラサダは、材料もすべて日本の物を使い、日本で作られているからです。輸送費などのコストが一切かかっていないため、ハワイのマラサダより割高になることはありません。

ただし、フィリングやトッピングにこだわった日本のマラサダは、値段が400〜500円（税込）となるため割高になってしまいます。

日本で食べられるマラサダの値段

日本で食べられるマラサダの値段は、大きくわけると下記2パターンの価格設定です。

コンビニで買えるマラサダの値段は「130円」

日本の大手コンビニエンスストアで買えるマラサダの値段は、セブンイレブンで130円（税込）から販売されています。世界各国のグルメを紹介する「世界のセブンイレブングルメフェア」というイベントで、2023年の夏に販売されました。

セブンのマラサダは、店舗で揚げられ、ホットショーケース内に陳列されています。別添のスティックシュガーを使い自分でトッピングするため、甘さの調整も可能です。マラサダならではのふわふわの食感と甘い味が楽しめます。

マラサダの人気店での値段は「約300円」

マラサダは、日本のカフェや専門店で200〜300円（税込）で販売されています。さらに、下記の要素によって値段が高くなる傾向にあります。

また、マラサダの値段は、日本とハワイを比較すると日本の方が安く買えると言えます。

マラサダの発祥地であるハワイには、Leonard’s Bakery（レナーズ・ベーカリー）という有名なお店があります。この店は日本でも出店しており、ハワイと日本での値段を比較する時の参考になるでしょう。

2023年11月時点でのレートに基づくと、ハワイでは1個$1.85（280.72 円）、日本では1個190円（税込）です。

つまり、日本ではハワイよりも約90円安く買えるということです。あくまでレナーズ・ベーカリーのケースではありますが、日本のマラサダが特別高いということはありません。

マラサダの値段の昨今

1999年、ハワイでのマラサダは60〜70セントでした。1ドルが115円程度の時代だったため、一個70〜80円くらいでした。ダース買いが一般的でしたので12個1ダースで約8ドル（900円）程度です。

なぜ、1999年が引き合いに出されたのか・・・。筆者が初めてマラサダをハワイでマラサダを食べてその後色んな店を食べまわったマラサダ元年だからです。

そのころのマラサダはワイキキの観光エリアでは入手できず、ロコがロコの為に販売する店舗しかありませんでした。観光客向けでないマラサダは、クリームの入っているものはほとんどなく、価格も普段使いの価格です。

その頃日本にはマラサダ店はなく、2005年にマラサダワゴンが神奈川県で販売を開始したときは、ハワイでは75セント、マラサダワゴンは100円での販売でした。ハワイの価格と乖離させないように100円にしたのですが、原価などをちょっと無視した価格で、儲からない商売になってしまいかなり苦労したものです。

ミスタードーナツが一個100円で販売しており、それも加味して価格を抑えていました。その後、考え直し、ミスドとの価格競争をやめ、「揚げたての特別なドーナツ」をプライスリーダーとして価格を引き上げていきました。

ハワイからの有名ブランド上陸のお誘いを現地社長や弁護士と進めましたが、自由度が失われることを嫌い、独自での販売を続けています。

現在ハワイでは、ワイキキビーチの有名レストラン、ロイヤルハワイアンセンター内など、観光客向けに販売している店舗が増えています。2000年前後において日本人観光客は、レンタカーを使用して動き回ることをほとんどしませんでした。

そのため、ワイキキトロリーの行かないエリアの店はなかなか行くことができず、マラサダはほとんど知られていませんでした。現在、日本人観光客もレンタカーを借りて動き回り、ウーバーを使い、ワイキキトロリーのルートも増えてマラサダの店にも、多くの日本人が訪れています。

観光客はダースでは買わず、「一つずつを3種類」などの購入方法になるため、おのずと店側も単価を上げて対応しています。ハワイでは、今やマラサダ一個400円の時代になってしまったようです。。。

安くて絶品のマラサダを手に入れるならMALASADA WAGON

安くて絶品のマラサダを購入するなら、日本で最も歴史のあるマラサダワゴンのオンラインショップがおすすめです。

マラサダワゴンでは、冷凍マラサダにトッピング用シュガーがついたお得なセットを販売しています。電子レンジで温めるだけで食べられるため、油で揚げる必要もありません。ふわふわの生地と甘いシュガーのコントラストが楽しめます。

味はシュガーとシナモンシュガー、タロマラサダの3つです。タロマラサダは、ハワイの伝統的な芋であるタロイモを練り込んだ特別なマラサダです。タロイモの風味と食感が、マラサダの味わいを一層引き立てます。

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マラサダの値段に関するFAQ

マラサダの値段に関するFAQとして、下記の内容を解説します。

ハワイのマラサダの値段は？

ハワイでマラサダを買う場合、一般的には1個$2〜3程度です。ただし、店舗や種類によって値段は異なります。

例えば、プレーンマラサダは約2ドル、クリームやジャムなどのフィリング入りのマラサダは3ドルです。ひと手間かかった商品はそれだけ値段も高くなります。

3個セットで12ドルというお店もあります。他にも、季節限定や特別メニューのマラサダも、値段が高くなることも多いです。

レナーズ マラサダの日本における値段は？

日本にあるLeonard’s Bakery（レナーズ・ベーカリー）のマラサダは、1個190円です。レナーズ・ベーカリーはハワイの老舗ベーカリーで、マラサダが有名なお店です。日本では横浜のみなとみらいに店舗があります。

マラサダの値段は、シュガー、シナモンシュガーが190円です。

マラサダとはハワイの食べ物ですか？

マラサダとは、もともとポルトガルの伝統的な食べ物です。ハワイで広く食べられていますが、起源をたどるとポルトガル移民によって広められたといわれています。

その昔、ポルトガルには、動物性の食品を摂らない季節があり、その前に食材を食べきる為に卵やラードを使い切る必要がありました。卵をたっぷり使用した生地をラードで揚げるドーナツが、その時期に食される習慣もありました。

この食文化が、ポルトガル移民の手によって19世紀にハワイへ持ち込まれます。素朴な味がハワイの現地民に受け入れられたことで、マラサダはまたたく間にハワイ全土に広まっていきました。

まとめ

マラサダの値段は、プレーンで1個190円〜です。平均的な値段としては250円〜300円程度で、専門店やカフェで提供されている、トッピングやフィリングの入ったものについては5、600円します。

つまり、一般的なドーナツと同じものだと考えて比較した場合、マラサダは割高です。しかし、製法や実際の食感など、マラサダと一般ドーナツにある違いを認識すれば、その価格差にも納得がいきます。

マラサダをお腹いっぱい食べたい、値段を気にせず好きな味を常備しておきたいという人は冷凍通販がおすすめです。買いに行く手間や調理の手間が省けるため、コストパフォーマンスに優れています。