マラサダはミスドで食べられる?似ているドーナツと違う点を解説

ミスタードーナツは、日本にあるドーナツ専門のスイーツショップです。抜群の知名度を誇るだけではなく、最近では有名パティスリーとのコラボ商品や季節限定のフレーバーを多数販売しており、手土産にもぴったりなことから常に話題を集めています。

そのようなミスドは、マラサダを今まで販売したことがありません。そもそもマラサダは、マラサダドーナツと呼ばれることもあり、違いがはっきりしないという人も多いはずです。

そこで今回は、マラサダとミスドの関係性について見ていきましょう。ミスタードーナツにあるマラサダと似た商品や、マラサダ屋から見たミスドについて解説しています。

2005年創業のマラサダワゴンは、日本で最も歴史あるマラサダの名店です。私たちは、揚げたての美味しさをそのままに、電子レンジで簡単に温めるだけの冷凍マラサダをお届け。発酵や追加の揚げ作業は不要で、家庭でも簡単に本格的な味わいを楽しめます。製造から4ヶ月間の長期保存が可能で、いつでもおいしいマラサダをご堪能いただけます。揚げたてアツアツのマラサダは、格別。あなたの日常に、ほんの少しの贅沢と幸せをお届けします。

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—目次—

マラサダに似ているミスドのドーナツは?

マラサダに似ているミスドのドーナツ

マラサダに似ていると言われるミスドのドーナツは、エンゼルクリームとシュガーレイズドです。

これらのドーナツは、マラサダと同じように揚げた生地に砂糖がまぶされています。しかし、マラサダと比較するとそれぞれ味や食感に違いがあるようです。

下記のマラサダに似たミスタードーナツの種類に関してまとめた内容を確認しましょう。

マラサダに似たミスタードーナツ

  • エンゼルクリーム
  • シュガーレイズド

エンゼルクリーム

エンゼルクリームは、軽くてなめらかなホイップクリームがたっぷりと入った、ふわふわ食感のドーナツです。表面には粉糖がふりかけられており、口に含んだ瞬間に甘さが感じられます。

ころんと丸い見た目は、マラサダに似ていますが、実際の食感は異なります。マラサダは表面がカリッとしているのに対し、エンゼルクリームは表面もやわらかいのが特徴です。

これは揚げ立てを食べられるか否かの違いが大きいと思います。

項目 内容
熱量 201kcal
たんぱく質 3.1g
脂質 12.1g
炭水化物 19.6g
食塩相当 0.5g

参考:https://www.misterdonut.jp/m_menu/donut/drs12003.html

シュガーレイズド

ミスタードーナツにある、マラサダに似たもうひとつのドーナツは、シュガーレイズドです。シュガーレイズドは、砂糖だけがまぶされたシンプルなドーナツで、真ん中に穴があいた形状をしています。

ドーナツではあるものの、生地は柔らかいパンのような食感で、この点はマラサダに似ていると感じる人もいるでしょう。フィリングはなく、素材のさっぱりとした甘さがあり、その点も似ています。

ただし、全体的に柔らかな食感で、マラサダのような表面のカリッとした香ばしい食感はありません。また、もちもちとした食感が感じられるのはマラサダの方です。

この点では、でんぷん質が含有されているか否か、また揚げ立てか否かで違いが出ています。

大阪にあるミスドのミュージアムでは予約制ですが、このシュガーレイズドを揚げてシュガーをまぶして揚げ立てを食べられます(揚げ作業はプロが行います)。

これはなかなか予約が取れませんが試してみてください。揚げ立てのミスドのドーナツはさぞ美味しいと思います。

項目 内容
熱量 192kcal
たんぱく質 3.9g
脂質 9.7g
炭水化物 22.0g
食塩相当 0.7g

参考:https://www.misterdonut.jp/m_menu/donut/drr02.html

マラサダとミスドの違い

ミスタードーナツには、マラサダに似た商品が2つありますが、ミスドの商品全体とマラサダを比較した際、どのような違いがあるのでしょうか。

ここからは、マラサダとミスドの大きな違いに着目して、下記の内容を解説します。

マラサダとミスドの違い

  • マラサダは出来立てで提供される
  • 揚げたての食感が味わえるのはマラサダ
  • 値段はミスドのほうが安い傾向にある
  • 食感が違う

マラサダは出来立てで提供される

マラサダは、基本的に出来立てが提供されます。冷えると固くなりせっかくの食感も楽しめなくなってしまう傾向があります。

というのも、マラサダの醍醐味のひとつと言えば、2種類の食感。表面がカリッとしており、中はもちもち、という独特の食感は出来立てのマラサダでしか味わえません。そのため、どのお店も注文を受けてからマラサダを揚げはじめます。

また、揚げたてのマラサダは、トッピングやフィリングのポテンシャルを引き出します。例えば、シナモンならさらに香ばしく、クリーム系のフィリングはトロトロになるでしょう。

一方で、ミスドのドーナツは、基本的に揚げたものをショーケースに並べて販売しています。

そこがミスドのすごいところで、揚げ立てでなくてもベタ付かない特殊な油で、安定した製図で提供されています。揚げたてを楽しめるという魅力はマラサダにしかありません。

揚げたての食感が味わえるのはマラサダ

マラサダは、小気味良いカリッ・サクッとした食感が楽しめます。必ず揚げたてで提供され、外側と内側とで食感が異なるような生地の配合だからです。

マラサダとミスドで生地を比較すると、ずっしりとした重みがあり食べ応えもあるのはマラサダで、柔らかく口どけが良いのはミスタードーナツです。

マラサダにはでんぷん質が含まれています。

これは芋を発酵させて、その酵母を使って生地を発酵させていた名残です。でんぷん質はカリっとさせますが、重い食感になります。

こう考えると、マラサダの生地はどちらかというとポンデリングに似ているのかもしれませんね。

値段はミスドのほうが安い傾向にある

値段で比較すると、マラサダよりミスドのほうが安価です。

マラサダ屋を始めた2005年当時、ミスタードーナツでは、定期的にセールやキャンペーンを開催し、ドーナツを値引きするタイミングがありました。実際、特殊なもの以外は100円で販売するほどのお得感です。

マラサダ屋からすると「なにしてくれてんの。。。」という価格破壊でしかありませんでした。

薄利多売のできる大手企業と、適正利益を求めるこぢんまりとした商店は価格で戦うことができませんでした。

最初は同じ程度の価格でマラサダを販売し始めましたが、大企業との価格競争の無謀さを思い知り値上げをしたこともあります。そのため、ミスドとの価格差をかなり厳しい目で見られた期間が長くあったものです。

しかし、最近のドーナツの高級化によって逆にマラサダは割安な商品と認識され始めました。

創業当初のマラサダの価格

私の記憶では、1999年のハワイではマラサダが1個65セントでした。また、2005年は80セントでした。

2005年は$1≠110円でしたため、マラサダ1個は日本円で約90円。その年に日本でマラサダ屋を始めたこともあり、税込み90円で販売をスタートしています。

今考えたら無謀でしかありませんが、無知とは怖いもので…。実際にそのまま売り続けるのは困難を極めました。その後、数か月で100円に値上げし、その数か月後に110円、その数か月後に120円に値上げしました。

戦略なしの価格での販売は、今となっては恥ずかしい経営です。

マラサダを手軽に楽しむなら冷凍通販がおすすめ

近くにマラサダを売っている店がない、専門店の味を試してみたいという人は、冷凍通販がおすすめです。弊社は2005年に創業し、マラサダ一筋で営業を続けてきました。

現在では、全国数百店舗と取引実績があります。

個人用のマラサダは、12個入りで2,808円(税込・送料込)です。送料を含んでも一個あたり約230円で、他のマラサダショップと比較してもかなり安いと言えます。

さらに、こだわりの素材と製法で作られたマラサダは、電子レンジで温めるだけで食べられるため、いつでも手軽に本場の味が楽しめます。もちろん、冷凍された状態で送られることから、長期保存も可能です。

また、マラサダは温めると、外はカリッと中はもちもちの食感になります。冷凍でも、ここまでリーズナブルに出来立てに近い食感を堪能できるのは、コスパに優れていると言えるでしょう。

2005年創業のマラサダワゴンは、日本で最も歴史あるマラサダの名店です。私たちは、揚げたての美味しさをそのままに、電子レンジで簡単に温めるだけの冷凍マラサダをお届け。発酵や追加の揚げ作業は不要で、家庭でも簡単に本格的な味わいを楽しめます。製造から4ヶ月間の長期保存が可能で、いつでもおいしいマラサダをご堪能いただけます。揚げたてアツアツのマラサダは、格別。あなたの日常に、ほんの少しの贅沢と幸せをお届けします。

お問い合わせ

通販(公式通販Yahoo!)

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マラサダとミスドに関するFAQ

最後に、マラサダとミスドに関する疑問・質問に関して、下記の順番で回答します。ぜひ確認してください。

マラサダとミスドに関するFAQ

  • ミスドのエンゼルクリームは何ですか?
  • マラサダの特徴は?
  • マラサダはどこの国のもの?

ミスドのエンゼルクリームは何ですか?

ミスタードーナツのエンゼルクリームとは、マラサダに似た丸い見た目をしており、生地にたっぷりとホイップクリームを詰めた商品です。

生地とホイップによるふわふわとした食感が特徴のドーナツで、ボリュームのわりに軽い口当たりが人気を集めています。ミスタードーナツの日本上陸以来、ずっと作り続けられている人気メニューのひとつです。

参考:https://www.misterdonut.jp/enjoy/zukan/

マラサダの特徴は?

それぞれの店舗によって、こまかな配合や作り方は違うものの、マラサダの特徴をまとめると、下記のとおりです。

マラサダの特徴

  • 発酵させた生地を揚げて作る
  • 外はカリカリ、中はもっちりとした食感
  • 表面にシュガーやシナモンシュガーをまぶす
  • 中にクリームやジャムなどを詰めることもある

マラサダは、イースト菌を使い、じっくり時間をかけて生地を発酵させて作ります。でんぷん質を含むパンに近い生地であることから、揚げると外はカリカリ、中はもっちりとした食感になります。

また、オーソドックスなトッピングはシュガーです。店によってはフィリングと言ってクリームやジャムを中に詰める場合もあります。

マラサダはどこの国のもの?

マラサダは、ポルトガル発祥の菓子です。なぜ、ハワイのスイーツであるイメージが強いのかというと、ポルトガルの移民たちの持ち込んだレシピが、ハワイの地元民に受け入れられ広まったという経緯があるからです。

現在では、ハワイのローカルスイーツと言えば一番に名前があがるようになりました。観光客はもちろん、現地の人にも親しまれる郷土的な食べ物です。

まとめ

マラサダは、マラサダドーナツというように呼ばれることもあり、ミスタードーナツにはマラサダに形が酷似したエンゼルクリームや、トッピングが同じシュガーレイズドという商品もあります。

しかし、マラサダと通常のイーストドーナツには、製法や食感に明らかな違いがあるということがわかります。もちろん、マラサダもミスドもどちらもおいしいことに変わりありません。

ちなみに、私は毎日マラサダを数千個揚げ、数万個の生地の卸売り販売をしますが、今でもたまにミスドのドーナツを買います(笑)

2005年創業のマラサダワゴンは、日本で最も歴史あるマラサダの名店です。私たちは、揚げたての美味しさをそのままに、電子レンジで簡単に温めるだけの冷凍マラサダをお届け。発酵や追加の揚げ作業は不要で、家庭でも簡単に本格的な味わいを楽しめます。製造から4ヶ月間の長期保存が可能で、いつでもおいしいマラサダをご堪能いただけます。揚げたてアツアツのマラサダは、格別。あなたの日常に、ほんの少しの贅沢と幸せをお届けします。

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