【流行】マラサダの人気店はどこ?5つの東京で本場の味を楽しめる店舗を紹介
ハワイで現地の人たちに愛され続けるマラサダですが、日本でも人気が出てきています。
東京では、複数のマラサダ専門店が開業しています。東京以外にも複数あり、マラサダを見かける機会も多いでしょう。実際に店舗で食べるときには、どのようなマラサダがあるか気になりますよね。
今回は、マラサダがハワイで人気になった理由から、日本の人気店を5選形式で紹介します。
マラサダの人気に火が付いた理由
マラサダの起源はポルトガルにあり、ハワイに伝わったのは19世紀末から20世紀初頭にかけてです。当時のハワイではサトウキビのプランテーションが盛んで、労働力不足に悩んでいました。
そこで活躍したのがポルトガルやフィリピンなどからの移民です。彼らはハワイに労働力とともに文化や食べ物を持ち込みました。そのひとつがマラサダです。
さらに、移民の中には、プランテーションで雇われて働くだけでなく、自分たちの店を開業する人もいました。これらの店でマラサダが売られ、今日のハワイでマラサダは定番スイーツとなります。
マラサダを食べられる日本・東京近辺の人気店
日本でマラサダが人気の店を紹介します。東京近郊なら、下記の店舗がおすすめです。
東京近辺のマラサダ人気店
- Leonard’s 横浜ワールドポーターズ店
- Coffee&toast 三軒茶屋
- THE MALASADA TOKYO(ザ マラサダ トウキョウ)
- Alii Drive(アリイ・ドライブ)
- マラサダ直売所
Leonard’s 横浜ワールドポーターズ店
Leonard’s 横浜ワールドポーターズ店は、ハワイ・オアフ島に本店を構える老舗Leonard’s BAKERY(レーナーズベーカリー)の日本第1号店です。レーナーズベーカリーは1952年に開業し、マラサダをハワイで広めたとされる名店です。
現地では常に多くの人で賑わい、長蛇の列ができるほどの人気店です。日本のお店でも本場の味わいを忠実に再現しており、プレーンやシナモンなどの定番フレーバーや、季節限定で紫芋やリンゴなどのフレーバーも提供しています。
揚げたてのマラサダは、外側はカリッとした食感で中はもちもちとしており、甘さも控えめです。お店は横浜市内の商業施設「ワールドポーターズ」内に位置し、交通の便も申し分ありません。
項目 | 内容 |
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マラサダの価格 | シュガー、シナモン:¥190 パフカスタード:¥250 |
住所 | 神奈川県横浜市中区新港2-2-1 |
営業事案 | レストラン&カフェ:11:00~23:00 ショッピングエリア:10:30~21:00 |
定休日 | 年中無休 |
アクセス | みなとみらい線 「みなとみらい駅」クイーンズスクエア連絡口より徒歩約5分 みなとみらい線「馬車道駅」4番出口より徒歩約5分 |
Coffee&toast 三軒茶屋
Coffee&toast 三軒茶屋は、三軒茶屋駅から徒歩7分程度の場所にあるカフェで、ユニークなパンを提供していることでSNSでも人気を集めています。その中でも、特におすすめなのがマラサダです。
チョコレートやカスタードなどの定番のフィリングに加えて、季節によっては抹茶やいちごなどの日本風のフィリングも楽しめます。香ばしくて甘いマラサダは、コーヒーのお供にぴったりの組み合わせです。
コーヒーは豆から挽いて淹れる本格的なもので、香り高くて美味しいです。
小さなお店のため、来店する際には最大2名様まで、3名以上のグループについては貸し切り予約が必要です。予約は電話やメールで受け付けています。
項目 | 内容 |
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マラサダの価格 | ー |
住所 | 東京都世田谷区三軒茶屋1-5-16 |
営業時間 | 9:00~15:00(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 三軒茶屋駅より徒歩約7分 |
THE MALASADA TOKYO(ザ マラサダ トウキョウ)
THE MALASADA TOKYO(ザ マラサダ トウキョウ)は、東京に2店舗、大阪に1店舗を展開するマラサダの専門店です。プレーンやきなこ、シナモンをまぶしたマラサダや、生クリーム、カスタードをいれたマラサダを提供しています。
特に注目すべきは、テレビにも取り上げられたカレーマラサダです。砂糖をまぶした甘い生地の中にスパイシーな本格カレーが詰まっており、辛さと甘さのバランスが絶妙です。
下北沢店は小田急線下北沢駅より徒歩4分の場所にあります。イートインができるのは吉祥寺店のみです。
項目 | 内容 |
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マラサダの価格 | シナモン:¥280 プレーン・きなこ:¥300 おぐら:¥350 カスタード・バナナカスタード:¥380 カレー・リッチクリーム:¥400 |
住所 | 東京都 世田谷区代沢5-36-17 膳場ビル1F |
営業時間 | 11:00~19:00(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 月曜 |
アクセス | 「京王井の頭線・小田急線」下北沢駅より徒歩約4分 |
Alii Drive(アリイ・ドライブ)
Alii Drive(アリイ・ドライブ)は、神奈川にあるレストラン・ハワイアンカフェです。定番のシュガーをはじめ、チョコレートやカスタードのマラサダを提供しています。バーガー系のメニューも充実しており、コナコーヒーも楽しめます。
お店が位置するのは、東京からは車で約1時間ほどの神奈川県の葉山という海岸沿いの町です。土曜・日曜・祝日は、朝8時〜11時までモーニングをやっています。海を見ながら朝食にマラサダを食べれば、ハワイで過ごすような気分が味わえるでしょう。
項目 | 内容 |
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マラサダの価格 | シュガー・シナモンシュガー:¥290 |
住所 | 神奈川県三浦郡葉山町堀内1039 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 火・金・毎月月末 |
アクセス | 葉山駅より車で約12分 森戸神社バス停より徒歩約1分 |
マラサダ直売所
マラサダ直売所は、2005年に創業した日本で最も古くからマラサダを製造・販売している会社です。普段は飲食店向けのマラサダを作っていますが、毎週火曜日・水曜日・土曜日に、揚げたてのマラサダを一般向けに販売しています。
種類も豊富で、プレーンやシナモンなどの定番の味から、チョコレートやカスタードフィリング、タロやコナコーヒー入りなどさまざまな種類のマラサダを楽しめます。
工場直売のマラサダは、味もさることながら品質にもこだわっており、そのクオリティは飲食店やホテルでも採用されるほどです。冷凍宅配も行っているため、お住まいが遠くの人はぜひ活用してください。
項目 | 内容 |
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マラサダの価格 | シュガー(シナモン・きなこ・ブラウンシュガー・ココナッツ):¥180 フィリング(カスタード・チョコ・コーヒー・アップルシナモン):¥260 タロマラサダ:¥200 紅芋あんタロマラサダ:¥280 キャラメリゼ・あんドーナツ:¥260 クレームブリュレ・アイスサンド:¥330 天使のマラサダ:¥430 |
住所 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区法泉1丁目6-3 |
営業時間 | 12:00~18:00(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 月・水・金・日 |
アクセス | 法泉町バス停より徒歩約1分 |
マラサダが食べられる日本各地の人気店
日本各地にある、マラサダを提供する人気店を2つ紹介します。
日本各地のマラサダ人気店
- ON SUGAR(オンシュガー)
- FINEDAY(ファインデイ)
ON SUGAR(オンシュガー)
ON SUGAR(オンシュガー)は、福岡にあるマラサダメインのスイーツショップです。季節ごとにさまざまな味のマラサダを提供しています。マラサダの他にもクッキーをはじめとした焼き菓子や、パン、ドリンクメニューが充実しています。
また、お店の看板キャラクターである『サトーくん』のグッズも販売しており、SNSでは新商品やイベントの告知を積極的に行っているため、来店前は要チェックです。最寄り駅から徒歩約3分の場所とアクセスしやすいことも魅力です。
項目 | 内容 |
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マラサダの価格 | プレーン:¥345 カスタード:¥410 |
住所 | 福岡県福岡市中央区薬院1-10-17 |
営業時間 | 11:00〜17:00 |
定休日 | 月曜日 |
アクセス | 薬院大通駅より徒歩約3分 |
FINEDAY(ファインデイ)
FINEDAY(ファインデイ)は、広島にあるドーナツと焼き菓子のお店です。マラサダのフレーバーは季節に応じてこまめに新しいものが出ており、毎日ローテーションされ、お店のSNSアカウントで告知されています。
人気NO.1は、厳選された牛乳と卵から作った自家製カスタードクリームがたっぷり入ったカスタードマラサダです。また、コーヒーをはじめ季節限定・見た目にも可愛らしいドリンクも提供されており、ドリンクを注文すればイートインスペースでゆっくりとマラサダを楽しめます。
人気店であるため、駐車場を利用したい、休日にマラサダをたくさん買いたいという場合は事前予約がおすすめです。
項目 | 内容 |
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マラサダの価格 | あんバター:¥380 カスタード:¥400 |
住所 | 広島市西区井口3ー10ー27 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 日曜日・月曜日 |
アクセス | 薬院大通駅より徒歩約3分 |
マラサダをハワイで食べるならおすすめの人気店
マラサダの人気店は、本場のハワイにもあります。これから紹介する3店舗は、観光客だけでなく現地の人にも人気のお店です。
本場ハワイのマラサダ人気店
- Leonard’s Bakery(レナーズ・ベーカリー)
- Penny’s Waikiki Malasadas(ペニーズ・ワイキキ・マラサダ)
- Kamehameha Bakery(カメハメハ・ベーカリー)
Leonard’s Bakery(レナーズ・ベーカリー)
オアフ島に位置するLeonard’s Bakery(レナーズ・ベーカリー)は、言わずと知れたハワイにあるマラサダの人気店のひとつです。
創業は1952年で、ハワイにあるマラサダ人気店の中で、もっとも長い歴史と伝統を持つお店です。横浜のみなとみらいにも新たに店舗を構えたことで、日本でも名前を聞いたことがある人が多いでしょう。
ふわふわの生地に砂糖がまぶされたマラサダは、コーヒーや紅茶と一緒に楽しむと格別です。店舗があるのはカパフル通りの本店だけですが、ワイケレやハイカイにあるフードモール内では、フードトラックでマラサダを販売しています。
ちなみに、お店はピンクと白のボーダーが目印です。
項目 | 内容 |
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マラサダの価格 | Malasadas:$1.85 Malasadas Puffs®:$2.25 |
住所 | 933 Kapahulu Avenue Honolulu, HI 96816 |
営業時間 | 5:30~19:00 |
定休日 | ー |
アクセス | ダニエル・K・イノウエ国際空港よりバスで約1時間、車で約15分 ワイキキビーチよりバスで約30分 |
Penny’s Waikiki Malasadas(ペニーズ・ワイキキ・マラサダ)
Penny’s Waikiki Malasadas(ペニーズ・ワイキキ・マラサダ)は、2018年にライエでフードトラックで営業を開始し、現在は、ロイヤル・ハワイアン・センター2階のフードコートに店を構えるマラサダ専門店です。
毎朝6時から新鮮なマラサダを作っています。ぺニーズでは、注文を受けてからマラサダを揚げるため、いつでもあつあつの出来立てが楽しめます。
味は、シンプルな砂糖をまぶしただけのものや、自家製のクリームを入れたものもあります。3個、6個、12個セットがあり、戸数が多くなるほど1個あたりの価格がお得です。
項目 | 内容 |
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マラサダの価格 | Box of 3 Traditional Malasadas:$8.50 Box of 6 Traditional Malasadas:$15.50 Box of 12 Traditional Malasadas:$26.50 |
住所 | Royal Hawaiian Center, 2233 Kalakaua Ave, Honolulu, Hawaii 96815, United States |
営業時間 | 6:00~21:00 |
定休日 | ー |
アクセス | ダニエル・K・イノウエ国際空港よりバスで約1時間、車で約15分 ワイキキ・ビーチより徒歩で約6分 |
Kamehameha Bakery(カメハメハ・ベーカリー)
カメハメハ・ベーカリーは、ハワイで40年以上の歴史を持つ伝統的なお店です。マラサダのほかにもドーナツやパイなどのおいしい焼き菓子を提供しています。
特に注目すべきは、ポイを使った紫色のマラサダです。ポイの風味ともちもちの食感が絶妙にマッチしています。グレーズをかけたマラサダもあり、ふわふわした生地とのコントラストがたまりません。
観光客はもちろん、ハワイ在住の地元民にも大人気のカメハメハ・ベーカリーのマラサダをぜひ一度お試しください。
項目 | 内容 |
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マラサダの価格 | 【Malasada】 ばら売り:$0.90 ダース:$10.80 【Malasada Rolls】 ばら売り:$1.15 ダース:$13.80 |
住所 | Kamehameha Bakery, Inc. 1284 Kalani St., Unit C106 Honolulu, HI 96817 |
営業時間 | 2:00 〜 16:00(月~金)3:00 〜 16:00(土、日) |
定休日 | ー |
アクセス | ダニエル・K・イノウエ国際空港よりバスで約20~30分、車で約10分 ワイキキ・ビーチよりバスで約40~50分 |
ハワイには、ここで紹介した店舗以外にも多数の人気店があります。紹介しきれなかった店舗は、下記の記事にまとめました。気になった方はぜひ参考にしてください。
ハワイにおけるマラサダの定番人気メニューとは?
マラサダには、さまざまな種類がありますが、本場のハワイで親しまれる味は下記の4つです。
種類 | 特徴 |
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プレーン(オリジナル) | 砂糖のみのシンプルな味付け。生地の味や食感を楽しめる |
シナモンシュガー | 砂糖とシナモンの混合トッピング。香り豊か |
フィリング(クリーム) | カスタード、チョコなど多様なクリーム。季節限定品も |
ポイ | 発酵タロ芋使用。ハワイ伝統の酸味のある味わい |
これらのメニューは、いずれもハワイで有名なマラサダ店で見かけることができます。特に、日本では聞き馴染みのない芋を使ったマラサダは、ハワイのローカルフードを象徴する味です。
本場のマラサダを味わいたいのなら、ぜひ一度ご賞味ください。
ハワイのマラサダってどんな味?
ハワイにあるマラサダの人気店で、よく目にするマラサダの味や種類は下記のとおりです。
ハワイのマラサダでよくある味
- プレーン
- トロピカルフレーバー
- ハウピアやリヒムイ
プレーン
ハワイで、一番人気を集めるマラサダの味はプレーンです。シンプルな味付けのプレーンは、材料の配合や、作り方が変わるだけで生地の味や食感が異なります。マラサダ本来の味が一番楽しめるため、何をオーダーすべきか迷った際におすすめです。
トロピカルフレーバー
ココナッツやパッションフルーツといった、トロピカルなフレーバーも南国であるハワイならではの味です。チョコやカスタードなどのフレーバーは日本でも食べられるため、本場のマラサダを味わうならぜひチャレンジしてください。
ハウピアやリヒムイ
ハワイには、日本ではあまり聞きなじみのない、ハウピアやリヒムイというフレーバーのマラサダもあります。ハウピアは、ココナッツミルクを固めたハワイの伝統的なデザートです。
白くて四角い形をしており、食感はプリンとゼリーの中間くらいの歯ごたえです。リヒムイは塩味のある乾燥したプラムのことです。味は甘酸っぱく、身近な食べ物でたとえるなら、梅干しが当てはまります。
本場のマラサダを日本で楽しむなら取り寄せもおすすめ
いくら本場のマラサダが食べたいからと言って、ハワイはそう気軽に行ける場所ではありません。そこでおすすめしたいのが、日本で2005年からマラサダの製造販売を手掛ける、マラサダワゴンのオンラインショップです。
マラサダは、本場の味をそのままに冷凍された状態で送られてきます。レンジで温めてシュガーをまぶすだけと、自宅で誰でも簡単に本場の味が楽しめます。油で揚げる必要もなく、手間も時間もかかりません。
味はシュガーとシナモンシュガー、タロマラサダから選べますが、ご自宅で自分好みにアレンジするのもおすすめです。例えば、チョコレートやジャムをトッピングしたり、アイスクリームやフルーツを添えるなど楽しみが広がります。お好きな食べ方で、本場のマラサダを日本で堪能しましょう。
マラサダの人気に関するFAQ
最後に、マラサダの人気に関する疑問にQ&A形式で回答します。それぞれ見ていきましょう。
マラサダの人気に関するFAQ
- マラサダの食感はどうですか?
- マラサダの魅力は?
- マラサダはハワイ発祥の食べ物ですか?
マラサダの食感はどうですか?
マラサダの食感は、外はカリッと、中はもっちりとしています。特に、揚げたて熱々のマラサダは、よりその食感が際立ちおいしく食べられるでしょう。
店にもよりますが、冷めると中のもっちりとした食感が固くなってしまうため、揚げたてをなるべく早く食べることをおすすめします。
マラサダの魅力は?
マラサダの魅力は、バリエーション豊かなフレーバーが揃っている点にあります。例えば、砂糖やシナモンをまぶしたものもあれば、チョコレートやカスタードクリーム、ココナッツやリリコイなどのフレーバーがあります。
生地の配合や作り方によっても、マラサダの味わいは店によって異なるため、食べ飽きることはないでしょう。お気に入りの店や味を見つけるといった楽しみもあります。
マラサダはハワイ発祥の食べ物ですか?
マラサダは、ハワイで人気に火が付いた食べ物ですが、ポルトガル発祥の食べ物です。ポルトガルでは、カーニバルの時期に行われる断食に備え、砂糖やラードを使い切るためにマラサダが作られていました。
19世紀末、ポルトガルからの移民によって、マラサダのレシピはハワイに持ち込まれます。現地の人にも愛されたことで、現在では、一年中食べられるハワイの人気スイーツとなっています。
まとめ
マラサダは、日本で広く認知されるようになってからまだ日が浅い食べ物です。しかし、ハワイで定番の人気スイーツとしてその名は着実に広まっています。
本場ハワイでも人気の店があり、2005年からマラサダを販売してきたお店があります。プレーンやトロピカルフレーバーのマラサダがあるので、現地でも楽しんでみたいと思う人も多いでしょう。
日本の取り寄せで本場のマラサダを楽しむなら、冷凍通販もおすすめです。